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かじります。


by tsuyonezumi
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手練手管の外交手腕?

米下院で続く、「従軍慰安婦問題」に関する審議。
日本のロビー活動によって過去5回にわたっては勝利して
きたものの、今回ばかりは情勢が危ういような感じですね。

従軍慰安婦で、よくでてくるのが「あるという証拠が無いじゃないか」
という話。

けどだれも政治の世界では証明の話なんかしてるんじゃなく、
人を納得させる事ができる論理を求めてるわけですよ。

果たして「悪魔の証明」とやらでどれだけの人が納得しますか?

政治世界においては求心力と人を納得させられる理論があれば
「事実として正しいとか正しくない」というは二の次三の次なのですから。
(いろいろ誤解を生みそうな発言ですがw)

そうじゃなかったら説明できない事が山ほどあるうように思います。
ちょっと特殊な世界だと思うのですが、有権者が任意で投票し
その多数を得た人が議員として活動するのですから、一定の真理
はあるのではないかなと思います。

更にいえば、ついこの前の発言、事件ですら、「いった!」「いってない!」
とか「水道水のむのかよ!」とか、(あ、これは関係ないかw)
もはや何が事実で何がうそなのか全くわからない世界になっている
今日この頃ですよ。

ああ、けど真実を追究するのはもちろん大事ですよ。
決してあきらめてはほしくないです。何年も何十年もかけて
論を組み立て、資料を集め、検証し、行っていってもらいたいです。
答えを出す事を急がず。
へんなのが鬼の首をとったかのように騒ぐのもアレですしね。
ここらへんは政治家さんのいうように「専門家の仕事」だと思います。
つまり政治家には求められてないんですよね。

求められてるのは手練手管の外交手法であって。

で、現状。

事実として、今回日本は中国の「活動家」を納得させられてないわけで。

しかもその言い分の方が支持を得始めているというわけで

戦後問題に関する政府のスタンスは
「死ぬまでまとうホトトギス」
だと、私は勝手に解釈しているわけですが。

なんだかこれだけやられ放題いわれ放題ってどうなのよ~?
って思っちゃいますね。


なに?後20年くらいの辛抱だって?

ああそうですかw
by tsuyonezumi | 2007-03-27 07:08 | 時事